理想の家を完成させるための基礎講座

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高齢者向け賃貸住宅

特別擁護老人ホームや有料老人ホームに次ぐ、老後の住まい方の新たな選択肢のひとつとして期待されているのが、高齢者向けの賃貸住宅でしょう。まだ絶対数はそれほど多くありませんが、徐々に増えつつあり、提供されるサービスのバリエーションも広がってきているようです。

高齢者専用賃貸住宅とは、入居者を高齢者に限定した賃貸住宅のことで、通称「高専賃(こうせんちん)」と言われています。各都道府県に「高齢者専用賃貸住宅」として登録する際に、家賃や前払い家賃の保全義務、共同利用の食堂や浴室の有無などについて、決められた情報を公開しています。「高齢者専用」ということ以外には特に規定はないので、バリアフリーでない物件もあれば、高齢者向けのケアサービスを備えたものまで様々です。賃貸住宅なので、入居条件や費用などは事業者によって異なります。

    また、高齢者専用賃貸住宅の中でも、介護保険の「特定施設入居者生活介護」の認定を受ける要件を満たしているものは「適合高専賃」と呼ばれ、実質的に介護付きの有料老人ホームに近い物件もあります。ここでは事業者または提携の外部介護サービス業者による介護サービスも受けられます。

    高齢者向け優良賃貸住宅とは、バリアフリーで緊急時の通報設備や対応体制のある高齢者向けの賃貸住宅で、通称「高優賃(こうゆうちん)」と呼ばれています。規定の条件を満たして建てられた賃貸住宅を各都道府県で「高優賃」として認定して、建設費の助成や家賃の補助を行っています。入居できるのは基本的に60歳以上ですが、認定した都道府県により、所在地に在住または在勤であることなどの条件がある場合もあります。

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