理想の家を完成させるための基礎講座

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ベランダとバルコニー

「ベランダ」も「バルコニー」もどちらも建物の外側に付いているもの。ですが、厳密にはそれぞれちょっと違っています。

いちばんの違いは「屋根」があるかどうか。ベランダとは、建物の外に張り出した屋根付きのスペースのこと。室内とは、窓やドアなどによって隔てられており、屋根や庇、軒などの下に隠れる部分のことを指します。日本家屋では、下屋と呼ぶ部分で縁側・廊下・回廊などの意味も含まれています。

    マンションの場合は、緊急事態の避難経路として非常口や避難ハシゴがベランダに設置され、各住戸の間は簡単に蹴破ることができる板で仕切られています。よって、ベランダに大きな物を置いていると、いざという時に逃げられないので、仕切り板の付近には物を置かないようにしなければなりません。
    最近、ベランダガーデニングが人気で、ベランダに数多くのプランターを置いたり、床や壁をラティスなどでおしゃれに飾ることがありますが、ベランダはそこの住人が専用に使用する権利はあっても、あくまでも共有部分なので、逃げ道を確保するためにすぐに動かせないようなものは置いてはいけないことになっています。

    一方、バルコニーとは建物から外に張り出した部分のことで、屋根のない手すり付きの台のこと。
    一般的にベランダより広く、特に下の階の屋根を利用した場合にはルーフバルコニーと呼ばれ、バルコニーでガーデニングを楽しむこともできます。
    建築基準法では、バルコニーの手すりの高さは110cm以上にすると規定されていますが、バルコニーに置かれた荷物やプランターなどに小さな子どもが乗って柵を越えて転落するという事故がよく起こりますので、バルコニーを活用するときには十分な配慮が必要です。

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